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シンガポール

サルタン・モスク

(Sultan Mosque)

概要

黄金のドームが印象的なアラブ・ストリート(カンポン・グラム地区)のシンボル「サルタン・モスク」は、1824年に創設されたシンガポール最古で最大の規模を誇るモスクです。イギリス植民地時代にイスラム教徒の居住地として割り当てられたサルタン・モスクを中心としたカンポン・グラム地区は、イスラム文化の多く残るエキゾチックなエリアです。サルタン・モスクは、イスラム教徒以外でも内部の見学が可能で、間近でイスラム建築や文化に触れることができる貴重なスポットです。


サルタン・モスクHP
開館時間:(土曜-木曜)10:00-12:00/14:00-16:00(金曜)14:30-16:00
料金:無料


見所ポイント

イギリス植民地時代に築かれたシンガポールのイスラムの中心地
カンポン・グラム地区の中心に建つサルタン・モスク

サルタン・モスクの歴史は、19世紀初頭にまで遡り、シンガポールの歴史と密接に関わりがあります。当時ジョホール王国の領地であったシンガポールをサルタン・フセイン・シャーがイギリスのトーマス・スタンフォード・ラッフルズに譲渡したことがシンガポール創設の始まりです。1822年にシンガポールの都市計画でトーマス・スタンフォード・ラッフルズによりシンガポールの土地は民族ベースに居住地が区分けされました。その際に、ラッフルズは、サルタン・フセイン・シャーに敬意を払い、現在のアラブ・ストリートを中心としたカンポン・グラム地区をサルタン領とし、1824年にサルタン・モスクを建造しました。周辺はアラブ人やマレー系のイスラム教徒の居住地となり、イスラム地区として発展していきます。当初建てられたサルタン・モスクは、レンガ造りの小さな建物でしたが、当時この地域で暮らすイスラム教徒がお祈りするには十分な広さでした。しかし、時と共に老朽化が進み、また信者を収容しきれなくなったため、創設100周年を迎えた1924年に再建することが決定しました。アイルランド人の建築家デニス・サントリーが設計を担当し、イスラムとゴシックの折衷様式で建てられたのが現在のサルタン・モスクの建物です。この東西の折衷様式の建築は「インド・サラセニック」と呼ばれ、当時中東からアジア一帯で建設された建物によく見られる様式です。その後、サルタン・モスクは1975年には歴史的建築物として保存されることが決定し、さらに1987年にはシンガポール政府により拡張工事が行われ、別館が建てられました。周辺のカンポン・グラム地区も保存地区に指定され、ショップハウスなどの建物の改修が行われ、サルタン・モスクとともに歴史的な街並みはシンガポールの重要な文化遺産となっています。

厳かな雰囲気に包まれたサルタン・モスク
サルタン・モスクの礼拝堂

シンガポール最大規模を誇るサルタン・モスクでは、礼拝時に多くのイスラム教徒がお祈りに訪れてる姿が見られます。モスクは、通常イスラム教徒以外は見学不可のところがほとんどですが、サルタン・モスクはお祈りの時間以外は内部の見学をすることが出来ます。見学の際は、入口で靴を脱ぎ、名前と出身国を記帳してから入場します。肌の露出が多い服装は禁止されていますので、見学の際は服装に注意が必要ですが、サルタン・モスクではローブの貸出しも行っています。ボランティアガイドの案内を受け、中へ進むと、、神聖な空気が漂う大きな礼拝ホールが現れます。サルタン・モスクの礼拝ホールは、最大5000人収容可能な大規模な空間で、白をベースにグリーンやゴールドが美しい内装です。アラビア文字のカリグラフィーや幾何学模様の装飾と天井から吊るされた豪華なシャンデリアは見応えがあります。礼拝ホールは、1階は男性用、2階が女性用となっており、イスラム教徒以外は入ることが出来ませんが、入口からの見学とフラッシュなしの写真撮影は可能です。モスクを見学していると、一心にお祈りを捧げる人、座って寛ぐ人、コーランを読む人、廊下で談笑する人々などイスラム教徒の人々の日常の様子が垣間見ることができ、モスクはイスラム教徒にとってお祈りを捧げる神聖な場であるとともに、生活に根付いた身近な施設であることがよくわかります。

ガラス瓶の装飾の秘密
ガラス瓶の底で装飾したドーム

カンポン・グラム地区の中心にあるアラブの宮殿のような美しい外観のサルタン・モスク。アラブ・ストリートのどこからでもサルタン・モスクは見え、お祈りの時間にはコーランが響き渡ります。どこから見ても美しい外観のサルタン・モスクですが、その中でも一際目を引くのが、金色に輝く玉ねぎ型のドーム。そのドームの土台(くびれ部分)をよく見ると、キラキラと光る黒い帯のようなガラスの装飾が施されています。サルタン・モスクは、1924年の改修時にイスラム教徒から多くの寄付金が集められました。寄付金を出したのは裕福なイスラム教徒だけでなく、貧しいイスラム教徒たちは瓶を拾い集めてそれらを売って寄付金を作ったと言います。その努力の証として瓶底をモスクの装飾として取り入れたとされています。シンガポールで暮らすイスラム教徒の人々は、貧富に関わらず信者の思いによって再建されたこのサルタン・モスクを今も誇りにしています。夜になるとモスクはライトアップされ、昼間とは異なる幻想的で荘厳な雰囲気に包まれます。

見どころ満載のサルタン・モスク周辺
異国情緒溢れるブッソーラ・ストリートとモスク

サルタン・モスク周辺は、アラブ・ストリートを中心にイスラム街を形成していて、エキゾチックな雰囲気が漂い、観光スポットとしても人気があります。モスク前のブッソーラ・ストリートには、ヤシの木が植えられ、トルコをはじめとした中東系のレストランやカフェ、土産物屋が軒を連ねる南国ムードたっぷりの賑やかな通りです。アラブ・ストリート沿いには、シルクやバティックなどの生地屋、絨毯、ビーズ、トルコ雑貨などの伝統的な製品を扱うショップが多く並びます。アラブ・ストリートの1本西側の通りハジレーンは、若手オーナーやアーティストの個性的なショップやカフェが建ち並び、流行に敏感な地元の若者も多く集まるスポットでシンガポールの最新の文化を知ることができます。また、ラマダン(イスラム教徒の断食月)中は、サルタン・モスク周辺にはナイトマーケットが開かれるので、賑やかな通りを散策するのもオススメです。

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ベストシーズン

シンガポールは、赤道直下にあるため、1年を通して平均最高気温31度前後、平均最低気温25度前後の四季の変化のない常夏の気候です。雨季と乾季に分かれていて、11月~3月頃までは降水量が多くなります。乾季は雨季に比べると降水量は減りますが、スコールは一年中降ります。雨が降った後は、多少涼しくなり過ごしやすくなります。観光のベストシーズンは、特になく一年を通して楽しめますが、日差しが強いので帽子やサングラス、日焼け止めは用意しておいた方がよいでしょう。また屋内は冷房が強く効いているので羽織ものが一枚あると便利です。


  • 現地
  • シンガポール
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:1.3022, 103.8590
  • 住所:Masjid Sultan, Singapore
首都
シンガポール
面積
697 km2
人口
540万人 2013年9月
言語
英語、中国語、マレー語、タミール語
公用語
英語、国語はマレー語
通貨名
シンガポールドル、シンガポールセント ※本サイトではSGDと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
SingTel、StarHub、M1
最寄り空港からのアクセス方法

【シンガポール・チャンギ国際空港から市内】
<空港シャトルを利用>
空港から市内のホテルまで運行


所要時間:約30分
料金:9SGD


<MRTを利用>
空港駅からEast West Line(2駅先のタナメラ駅行き)に乗車→市内中心部へはタナメラ駅で乗換え


所要時間:30~60分
料金:2.30SGD~


<タクシーを利用>


所要時間:約30分
目安料金:20~30SGD


【市内からのアクセス】
・MRTブギス駅から徒歩約7分


最寄り空港詳細

  • シンガポール・チャンギ国際空港 (SIN)