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マダガスカル

トラニャロ(フォール・ドーファン)

(Taolagnaro (Fort-Dauphi))

概要

トラニャロは、マダガスカル南東の海岸沿いに位置する風光明媚な港町です。17世紀にフランス人が最初にマダガスカルに入植した土地で、かつてはフランス語でフォール・ドーファンと呼ばれていました。ターコイズブルーに輝くインド洋と数kmに渡って続く白砂のビーチ、背後にはアヌシ山脈がそびえる自然豊かな景観が広がっています。マダガスカル南部の観光拠点となっており、特にベレンティ保護区の玄関口となっているため、多くの旅行者が立ち寄る町でもあります。


見所ポイント

風光明媚なトラニャロ
トラニャロのビーチ

トラニャロは、17世紀にフランスの植民都市が建設されたのが町の始まりで、町を守る砦は当時皇太子だったルイ14世に因み、フランス語で「皇太子の砦」を意味するフォール・ドーファンと名付けられました。フランス本国から100人程度の入植者が送り込まれましたが、熱帯の疫病や現地政治の対立に苦しめられ、最終的に原住民のアンタヌシ人の攻撃によりわずか30年ほどでフランスはフォール・ドーファンから撤退しました。

現在のトラニャロは、インド洋とアヌシ山脈に囲まれた風光明媚な美しい土地ですが、周辺の交通網が未発達のため、アンタナナリボから訪れる際は、空路を利用することをオススメします。トラニャロの町自体には、いわゆる観光スポットと呼ばれる場所はほとんどありませんが、約80km西にあるベレンティ保護区の玄関口となっており、多くの旅行者が立ち寄る町です。近郊には、アンドハヘラ国立公園やナハンプアナ保護区、サヤディ植物園などマダガスカル特有の自然を満喫できるスポットも点在しています。また、近隣のビーチでサーフィンやウィンドサーフィンを楽しんだり、ビーチ沿いのホテルに宿泊してのんびりとした休暇を過ごすのにも最適です。

トラニャロ郊外にあるナハンプアナ保護区
木の上で寛ぐベローシファカ

ナハンプアナ保護区は、トラニャロから北に7kmほどの郊外に位置し、トラニャロ市街地からも車で30分ほどで気軽に訪れることができます。約0.67平方kmのコンパクトな園内には、三角ヤシやポキポディウム、マダガスカル・ピッチャープラント、レモンユーカリ、シナモン、バオバブ、アロカリアなどマダガスカル固有のエキゾチックな植物が多く見られます。そして、ワオキツネザルやベローシファカ、チャイロキツネザル、バンブーキツネザル、ネズミキツネザルをはじめ、カメやワニ、カメレオン、多様な野鳥が生息しており、片道3時間前後かかるベレンティ保護区を訪れる時間がない人にもオススメのスポットです。ナハンプアナ保護区のキツネザルは、人間に慣れており、間近で観察したり、触れ合うことができます。また、敷地内には、ロッジとレストランも併設されており、自然豊かな静かな環境で、動植物と触れ合いながらリラックスした休日を過ごすことができます。

世界遺産のアンドハヘラ国立公園
アンドハヘラ国立公園に自生する三角ヤシ

トラニャロの西側、マダガスカルの中央高地の南端にあるアヌシ山脈を含む760平方kmのエリアは、アンドハヘラ国立公園に指定されています。アヌシ山脈は、東から吹く湿った貿易風の障壁となり、その結果、公園の東側は降雨量が多く、マダガスカル南部では唯一の湿った山岳熱帯雨林が残っています。公園の西端は、降雨量が少なく、マダガスカル南部の典型的な乾燥したトゲの多い森林(有刺林)があります。このような幅広い植生のアンドハヘラ国立公園は、キツネザルや野鳥、両生類や爬虫類など多様な生物の生息地となっていて、ユネスコの世界遺産「アツィナナナの雨林」の一部にもなっています。熱帯雨林では、アカエリキツネザルやミナミジェントルキツネザルがよく見られ、西部の乾燥した森林には、ワオキツネザルやベローシファカが生息しています。また、観葉植物として世界的に流通している三角ヤシ(トライアングルパーム)は、もとはアンドハヘラ国立公園が原産です。アンドハヘラ国立公園内は、観光客向けのハイキングコースがあり、トラニャロから日帰りでも訪れることができます。

キツネザルの楽園「ベレンティ保護区」
ベレンティ保護区内を徘徊するワオキツネザルの群れ

トラニャロから西に約80kmの半乾燥帯にあるサイザル麻の広大なプランテーションの中には、約2平方kmの小さな私設のベレンティ保護区があります。ベレンティ保護区は、1936年にフランス人のサイザル麻の農園主により設立されたのが始まり。ここでは、ワオキツネザルやベローシャファカなどマダガスカル特有のキツネザルをはじめ、カメやヘビ、トカゲ、カエル、昆虫、野鳥など様々な野生生物に出会うことができます。縞模様のシッポでお馴染み、マダガスカルのシンボル的存在のワオキツネザルは、敷地内に約500頭も生息しており、木の上や地面などあちこちで群れている様子を見ることができます。ワオキツネザルに次いでよく見られるのがアカビタイチャイロキツネザル。もともとベレンティ保護区にアカビタイチャイロキツネザルは生息していませんでしたが、1975年にマダガスカル西部から導入され、現在は、その後持ち込まれたアカエリキツネザルとの交配種が生息しています。運が良ければ、ベローシファカが木から木へと移る際に地面を横っ飛びしながら移動する瞬間が見られるかもしれません。また、ベレンティ保護区では、夜間にナイトサファリを楽しむことができます。ナイトサファリでは、有棘林の中を歩きながら、昼間は木の穴の中や茂みで寝ていてなかなかその姿が見られない夜行性のハイイロネズミキツネザルやシロアシイタチキツネザル、フクロウなどが活動している姿を観察できるチャンス。トラニャロからベレンティ保護区までは、車で片道3時間前後、日帰りで訪れることも可能ですが、じっくり動植物を観察するなら1~2泊するのがオススメです。保護区内にあるロッジやレストランにはキツネザルが出没し、訪れる観光客の目を楽しませてくれます。

因みにベレンティ保護区では、世界各地の研究チームによりキツネザルを中心とした様々な生物の調査や研究が続けられています。

ベストシーズン

トラニャロは、1年を通して観光を楽しめますが、ベストシーズンは、比較的気候が穏やかで過ごしやすい乾季の6月~10月頃です。


  • 現地
  • アンタナナリボ
  • モロンダバ
  • ノシ・べ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-25.0267, 46.9787
  • 住所:RN13, Taolagnaro, Madagascar
首都
アンタナナリボ
面積
587,041 (km2)
人口
2,689万人 2019年
言語
マダガスカル語、フランス語
公用語
マダガスカル語、フランス語
通貨名
マダガスカル・アリアリ ※本サイトではMGAと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Airtel、Telma Mobile、Orangeなど
最寄り空港からのアクセス方法

【トラニャロ空港からトラニャロ市内】
タクシーで約15分


最寄り空港詳細

  • トラニャロ空港 (FTU)

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