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タイ

タム・クラセー橋

(Tham Krasae Bridge)

概要

アルヒル桟道橋の呼び名でも知られるタム・クラセー橋は、タイ西部、カンチャナブリー県に位置する木造の鉄道橋です。この橋は全長300mでS字カーブを描いており、クウェー・ノイ川に沿って岩壁すれすれに作られています。この橋に差し掛かると、電車は時速5kmまでスピードを落として運行します。また歩いて渡ることも可能で、橋の途中にある仏像が安置された洞窟も見どころです。


見所ポイント

戦時下に建設された鉄道橋
歩いて渡ることも出来る鉄道橋

タム・クラセー橋が建設されたのは太平洋戦争時、今から約70年も前のことです。当時この地方では、日本軍によってタイ、ビルマ(現在のミャンマー)間を結ぶ「泰緬鉄道」の建設が進められていました。ビルマでイギリスと戦っていた日本軍に軍需品を運送するため、安全で確実な運送ルートを必要としていたのです。敷設作業にあたったのは、アジア人労働者と、アメリカ・イギリス・オーストラリアなどの連合国軍の戦争捕虜たちでした。不十分な食料の配給、長時間の労働、作業のほとんどはシャベルやハンマーなどを用い人力で行われ、労働条件は過酷を極め、建設にあたって多くの命が犠牲になったため、泰緬鉄道は「Death Railway(死の鉄道)」と呼ばれるようになりました。当時の話は、映画「戦場にかける橋」が1957年に公開され、第30回アカデミー賞作品賞を受賞したことでも知られています。
1943年に完成してから多くの軍需品を運送した泰緬鉄道は、終戦と共に一部は連合国軍に撤去されましたが、タム・クラセー橋はタイ国有鉄道南本線ナムトック支線として、現在も使用されています。タム・クラセー橋が架かるのは、このナムトック支線の「タム・クラセー駅」を出てすぐのところです。

電車に乗って行ってみよう!
ゆっくりと橋を渡る電車

タム・クラセー橋へのアクセスは様々ですが、ここはやはり、電車に揺られて行きたいところ。カンチャナブリー駅からは2時間弱で到着します。また、ナムトック線は1日当たり6~8列車(3~4往復)の発着があるのですが、そのうち2往復はバンコクのトンブリー駅発着になるので、バンコクから電車でアクセスすることも可能です。のどかな田園風景を眺めながらの電車の旅というのも中々に趣きのあるもの。列車の中では車内販売が行われています。ここでソーセージやバナナチップなどを買ったりするのも楽しい旅の体験です。タム・クラセー橋が現れるのは、タム・クラセー駅を出発した後。クウェー・ノイ川に沿って進む電車は、岩壁すれすれに作られた木造橋に差し掛かると、安全に渡るために時速5kmまでスピードを落とし、軋んだ音を響かせながら進みます。右側には手で触れられるほどに迫る断崖絶壁、左側には豊かに流れるクウェー・ノイ川の景色が広がります。乗客たちが一斉に窓から身を乗り出して見学し始める光景も、タム・クラセー橋ならでは。窓から顔や手を出してはいけません・・・とは言わずに、ここは思い切って窓の外に首を伸ばして、タム・クラセー橋を見下ろしてみましょう。絶好の撮影ポイントでもあります。
バンコクやカンチャナブリーから、終点であるナムトック駅に向かって電車に乗る時は、クウェー・ノイ川やタム・クラセー橋を見ることができる左側が断然お勧めです。また、電車の前車両に乗車すると、橋の上を走る後方車両の姿も同時に見ることができます。絶景を味わった後、電車が駅に着くと、本日2度目のタム・クラセー駅。そう、非常にややこしいのですが、ナムトック線には橋を挟んで同じ名前の駅が2つあるのです。橋を渡った後に現れるタム・クラセー駅周辺はとても整備されていて、レストランや土産物屋などがあり、エレファントライドが出来る場所もあり、川岸には芝生が広がっています。カンチャナブリー方面に戻る電車は16時台が最後になるので、それ以降はバスやソンテウを利用しましょう。
現在ナムトック線は、バンコクのトンブリー駅からナムトック駅までを繋いでいます。また、タイ国鉄が営業運転を行っていないため非公式な区間ではありますが、2004年に路線はナムトック駅よりも1.4km先のナムトック・サイヨーク・ノーイ停車場まで再開通しました。この区間は週末のみの運転で、臨時観光列車等の一部列車が走っています。

線路脇にある洞窟
クラセー洞窟の黄金仏

タム・クラセー橋は、なんと歩いて渡ることもできます。日本では廃線にならない限りは線路を歩くことは難しいため、貴重な体験ができる場所です。ここでは観光客だけでなく、地元タイの人々も移動手段としてこの鉄道を歩いて利用しています。自転車を押して移動する人などを見かけるかもしれません。橋に差し掛かると、枕木の間からはるか下を流れるクウェー・ノイ川がのぞき、とってもスリリング。ここから臨む景色は大変よく、夕方に訪れるとサンセットが大変美しい場所でもあります。岩壁には日本軍が爆弾を用いてあけた穴がでこぼこと残っており、その様子を間近で見学することもできます。ナムトック線は運行本数が非常に少ないため、ほとんどの時間は、線路上を人々が歩いて行き交っています。見学中に電車が来た時には、線路脇に設けられている避難所に移動しましょう。
タムとは「洞窟」という意味を持つのですが、タム・クラセー橋は、その名の通り橋の途中に広い洞窟があります。戦時中に日本軍が倉庫として利用していたと言われているこの洞窟は、現在では黄金の仏像が安置され、参拝する人々の姿が多く見られます。大きな座仏像や、向かい合うようにして安置された立仏像。ここでは靴を脱いで、地元の人々と同様静かにお参りをしましょう。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
カンチャナブリ観光ツアー 泰麺鉄道乗車+JEATH戦争博物館 <1日/日本語ガイド/ビュッフェランチ/往路送迎>1日

veltra.com

カンチャナブリ観光ツアー 泰麺鉄道乗車+洞窟寺+象乗りトレッキング+いかだ下り<1日/日本語ガイド/ビュッフェランチ/往路送迎>1日

veltra.com

ベストシーズン

一番快適に過ごせるのは11月中旬からの約2カ月間です。乾季に入ってすぐのこの季節はタイにしては珍しく夜間にブランケットが欲しくなるくらいの涼しさです。その他の月は、高温多湿で蒸し暑い南国らしい気候です。3~5月は気温が最も高く、脱水症状を起こしがちです。こまめに水分補給をしましょう。6~10月の雨季には、大雨が降ると道路が冠水することがあります。滝遊びや川下りは、7〜9月がおすすめです。


  • 現地
  • バンコク
  • チェンマイ
  • プーケット
天気予取得中...
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  • 緯度・経度:14.1039, 99.1677
  • 住所:Unnamed Road, Tambon Lum Sum, Amphoe Sai Yok, Chang Wat Kanchanaburi 71150, Thailand
首都
バンコク
面積
513,120km2
人口
6,855万人
言語
タイ語
公用語
タイ語
通貨名
バーツ、補助通貨サタン ※本サイトではTHBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
AIS、Dtac、True Move
最寄り空港からのアクセス方法

【スワンナプーム空港からバンコク市内】
<エアポート・レール・リンク>
空港から終点パヤータイまで運行
所要時間:(パヤータイまで)26分
料金:45THB


<リムジンタクシー>
到着ロビーのカウンターで申込。
係員の案内に従いタクシーに乗車。
所要時間:40~60分
料金:950THB~ ※行き先により異なる


<メータータクシー>
ターミナル1Fのタクシー乗り場から乗車
所要時間:40~60分
料金:メーター300THB前後~
※空港使用料50THB、有料道路25~75THB別途


【バンコク市内からのアクセス】
<電車を利用>
トンブリー駅からナムトック行きに乗車(1日2便)
所要時間:約4.5~5時間
料金:100THB


最寄り空港詳細

  • スワンナプーム空港 (BKK)
  • ドンムアン空港 (DMK)