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ミャンマー

タビィニュ寺院

(Thatbyinnyu Temple)

概要

タビィニュ寺院のタビィニュとは、全知者(すなわち仏陀)という意味があり、パガン王朝時代の12世紀中頃にアラウンシードゥー王によって建立されました。オールドバガンの城壁内に位置する高さ約61mの荘厳な寺院で、多くの寺院遺跡が点在するバガンの中でも圧倒的な存在感を放っています。アーナンダ寺院、シュエズィーゴン・パゴダと並び、バガンの3大仏教建築物とされています。タビィニュ寺院の隣にあるタビィニュ僧院には、日本人戦没者の慰霊碑が建てられています。


見所ポイント

バガン随一の高さを誇る荘厳なタビィニュ寺院
バガンで圧倒的な存在感を放つタビィニュ寺院

高さ約61mを誇るタビィニュ寺院は、バガン遺跡群の中で最も高い寺院の一つとされ、その壮大な姿はバガン平原の多くの場所から目にすることができます。バガンの遺跡群の多くは、レンガ色の建物が多い中、白く直線的なデザインのタビィニュ寺院は、他の遺跡とは異なる印象を受けます。
タビィニュ寺院の創建は12世紀中頃、パガン王朝の最盛期を築いたチャンシッター王の孫であるアラウンシードゥー王によって建立されました。バガン随一の美しさと称えられるアーナンダ寺院からは500mほど南西のオールドバガンの城壁内に位置しています。パガン王朝初期は、アーナンダ寺院に代表されるように平屋建ての建築様式が主流でしたが、タビィニュ寺院はパガン王朝後期の建築様式との過渡期で、2階建ての寺院建築の中では最も初期のものとされています。12世紀後半から13世紀前半に建立されたスラマニ寺院やゴードーパリィン寺院、パガン王朝最後の大寺院と言われるティーローミンロー寺院などが、パガン王朝後期の代表的な多層階構造の寺院です。1975年にバガン地方を襲った地震では、バガンの他の多くの遺跡群と同様にタビィニュ寺院も被害を受けましたが、地震の後に修復が行われました。
タビィニュ寺院の北東の脇には、「勘定のパゴダ」と呼ばれる小さな建造物があります。タビィニュ寺院を建設する際に、10,000個のレンガを使用する毎に1個のレンガを脇に並べてレンガの数を数えていました。タビィニュ寺院の完成した後、その脇に並べられていたレンガを使って建てられたのがこの勘定のパゴダです。また、タビィニュ寺院の隣にあるタビィニュ僧院には、第2次世界大戦中に戦死した日本軍の兵士の慰霊碑が建てられていて、線香を供えることができるようになっています。この慰霊碑は、タビィニュ僧院の僧侶たちによって管理されています。

失われたタビィニュ寺院の装飾
壁面が白く塗られた簡素な寺院内部

タビィニュ寺院の1階と2階の建物の上には、それぞれ重層構造のテラスが設けられており、角には小さな仏塔が配置されています。寺院の中央の上部にはパゴダがそびえ、頂上部分にはミャンマーのパゴダでよく見られるティ(Hti)と呼ばれる傘の装飾が施されています。
寺院のレイアウトは、アーナンダ寺院と同様に十字型になっており、入口が東西南北に設けられています。しかし、左右対称の構造ではなく、東側の正面入口が他の3ヶ所と比べると大きく突き出すように設計されているのが大きな違いです。この構造は、後に建設された2階建ての寺院であるスラマニ寺院やゴードーパリィン寺院にも引き継がれています。
東の正面入口から入ると、2階へ向かう中央階段があり、階段の両側は2体の守護神像によって守られています。2階のテラスのそれぞれの角には、小さな仏塔が置かれており、テラスへの出入り口には、細かな火炎状の彫刻装飾が施されています。バガンの大きな寺院では、ジャータカ(釈迦が前世に菩薩として修行していた時のエピソードを集めた物語)が描かれた彫刻やタイル装飾が壁面に施されているのが一般的です。タビィニュ寺院のテラスにもジャータカの装飾が施されていたと思われる500以上の窪みが残っているのですが、その装飾自体は失われてしまっています。かつては、2階部分とこのテラスは見学ができ、テラスから眺めるエーヤワディー川の先に沈みゆく夕日の美しさは定評がありました。しかし、現在は遺跡保護のため2階は一般公開されておらず、2階へ向かう階段は封鎖されています。
タビィニュ寺院には、バガンの寺院の特徴である東西南北のそれぞれの方角に仏像が祀られています。タビィニュ寺院の仏像は、ふっくらとした印象の黄金の座仏像です。それぞれの仏像は回廊でつながっていて、回廊の壁面にも多くの仏像が安置されています。礼拝所の天井部分の所々に壁画が残る場所が見られますが、ほとんどの壁面は白く塗られているだけで内部は簡素な造りです。荘厳な外観とは裏腹に内装はシンプルなので、観光で訪れるには少し物足りなさが残るかもしれませんが、熱心にお祈りを捧げるミャンマーの人々の姿に古の人々の信仰心が現代の人々にも脈々と受け継がれていることを肌で感じることができます。

アラウンシードゥー王が建てたもう一つの寺院
わずか7ヶ月で建設されたシュエグーヂー寺院

タビィニュ寺院の北側にあるシュエグーヂー寺院も、12世紀に建てられた寺院で、黄金の洞窟という意味を持っています。アラウンシードゥー王はバガンに2つの寺院を建立しており、一つがタビィニュ寺院で、もう一つがこのシュエグーヂー寺院です。寺院は高さ約3mの基壇の上に建てられており、美しいアーチ型の窓が特徴です。内部に残る碑文には、シュエグーヂー寺院は、わずか7ヶ月で建設が完了したと記されています。また、シュエグーヂー寺院は、オールドバガンで登れる数少ない寺院の一つで、高さはそれほどありませんが、テラスからは周辺を見下ろすことができ、サンセットの鑑賞スポットとしても知られています。また、タビィニュ寺院の全景を撮影するにも最適のスポットです。壁面には彫刻装飾やところどころに緑色のタイル装飾が残っています。16世紀に改修された際に付け加えられた木製の扉に残る彫刻装飾も見どころです。

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ベストシーズン

ミャンマー中部に位置するバガンは、1年を通して降水量が少ない地域です。観光のベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい11~2月頃の乾季です。ただし乾季は、朝晩は15℃を下回ることもあるので防寒着が必要となります。3月~4月は酷暑期で気温が40℃前後まで上がる日もあります。5~10月頃は雨季となりスコールがありますが、1日中降り続くことはほとんどありません。


  • 現地
  • ネピドー
  • ヤンゴン
  • マンダレー
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:21.1688, 94.8629
  • 住所:Anawrahta Rd, Myanmar (Burma)
首都
ネピドー
面積
676,578 km2
人口
5,225万人 2016年
言語
ミャンマー語
公用語
ミャンマー語
通貨名
チャット ※本サイトではMMKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
MPT、Telenor、Ooredoo
最寄り空港からのアクセス方法

【ニャンウー空港~市内】
<タクシー>
空港からのタクシーは定額制


所要時間:
(ニャンウー)約10分
(オールドバガン)約20分
(ニューバガン)約20分


料金:
(ニャンウー)5,000MMK
(オールドバガン)6,000MMK
(ニューバガン)7,000MMK


最寄り空港詳細

  • ニャンウー空港 (NYU)