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ケニア

ツァボ国立公園

(Tsavo National Park)

概要

ツァボ国立公園は、ケニア最大の国立公園で、東西に分かれており、2つを合わせると総面積は20,812平方kmにも及びます。その多くは赤土や灌木が生えるサバンナやブッシュ地帯ですが、丘陵地帯、火山帯、岩山、森林、湧き水、川など変化に富んだ自然環境が見られるのが特徴です。ツァボのサファリでは、野生王国ケニアらしいゾウやライオン、カバ、バッファロー、キリンなど大型哺乳類からディクディクやマングースなど小型動物、さらに野鳥や爬虫類など多様な野生生物に出会うことができます。


<ツァボ・イースト国立公園>
料金:(大人)52USD(子供)35USD
公式サイト:kws.go.ke


<ツァボ・ウエスト国立公園>
料金:(大人)52USD(子供)35USD
公式サイト:kws.go.ke


見所ポイント

変化に富んだ景観が魅力のツァボ国立公園
草原に群れるシマウマやキリン

ツァボ国立公園は、ナイロビとモンバサを結ぶモンバサ道路を境に東側がツァボ・イースト、西側がツァボ・ウエストとなっています。遠くにキリマンジャロの雄姿が望め、近くには緑豊かなチュール丘陵(Chyulu Hills)や溶岩によって形成された頂上が平らなヤッタ台地(Yatta Plateau)が連なっています。広大なサバンナの大地がひたすら広がるのではなく、ブッシュやアカシアの林、バオバブの巨木、岩山に加え、泉や川、森林といった豊かな自然もあり、多様な生態系を育んでいます。この変化に富んだ景観がツァボ国立公園の面白さの一つでもあります。

かつては、アフリカゾウとクロサイが多く生息していましたが、1970年代~1980年代にかけて密猟により個体数が激減してしまいました。現在ゾウは個体数が戻りつつあり、群れを見ることができますが、クロサイは、ツァボ・ウエスト内にあるサイの保護区(Rhino Sanctuary)でのみ見ることができます。

広大なツァボ国立公園を堪能するには、数日かけてじっくり巡りたいところ。公園周辺には、設備の整ったロッジや宿泊施設が点在しています。ロッジによっては、目の前に水場が設けられており、ロッジにいながら水場に集まってくる野生生物を観察することができます。

ツァボ国立公園でサファリを満喫
ツァボ名物のレッド・エレファント

ツァボ国立公園は、マサイマラやアンボセリと比べると知名度が低く、茂みや灌木地帯での動物観察はやや見通しが悪くなるものの、観光客は比較的少なめなので、サファリカーの渋滞が起きることはあまりなく、じっくり動物を観察しやすいのが嬉しいところ。公園内では、ゾウやサイ、ライオン、ヒョウ、バッファロー、チーター、シマウマ、キリン、ハイラックス、ディクディク、マングース、インパラ、イボイノシシ、グラントガゼル、ウォーターバック、カバ、ベルベットモンキー、バブーンなどケニアのサファリで見られるメジャーな動物のほとんどが生息しています。ライオンとヒョウの遭遇率が高いことでも有名です。

ツァボの名物と言えば、レッド・エレファント。ツァボの大地は赤土に覆われているため、砂浴びをするゾウの体は他の地域のゾウに比べて赤みを帯びています。朝日や夕日を浴びるとさらに赤く見え、ツァボの目玉の一つとなっています。また、他ではなかなか見られないヒロラやレッサークードゥー、フサミミオリックス、ジェレヌクなどの希少種を見つけるのもツァボのサファリの醍醐味です。

ツァボのライオン
休憩中のライオンの群れ

ツァボのライオンと言えば、「人食いライオン」を思い浮かべる人も多いかもしれません。19世紀末のイギリス植民地時代に、ナイロビとモンバサを結ぶ鉄道の敷設工事を行なっていた際にツァボ川の架橋工事中に2頭のオスライオンが現れ、作業員を襲う事件が発生しました。2頭のライオンは次々と人間を襲い、現場の作業員を震撼させ、一時工事がストップする自体になりました。少なくとも28人の作業員が犠牲になり、9ヶ月にも及ぶ対決の末、2頭のライオンは現場総監督のジョン・ヘンリー・パターソンにより射殺されました。この事件は、後に映画や小説化され、世界中に知れ渡ることとなりました。

そんな人々を恐怖に陥れたツァボのライオンは、オスでもたてがみがないか、あっても非常に短いのが特徴です。ツァボは、アフリカの中でも特に気温が高い地域であるため、ツァボに生息するライオンは過酷な暑さに順応するためにたてがみを退化させる必要があったものと考えられています。ツァボ国立公園を訪れる際は、ぜひライオンのたてがみにも注目してみて下さい。一見メスライオンに見えるのが実はオスライオンかもしれません。

ダイナミックな景観が広がるツァボ・イースト国立公園
波打つユニークな岩が連なるルガードの滝

モンバサ道路の東側に広がるツァボ・イースト国立公園は、標高が低く暑く乾燥しており、サバンナやブッシュ地帯など比較的平坦な大地が続いています。ツァボ・イーストのビュースポットとして有名なのが、ムダンダ・ロック(Mudanda Rock)。ムダンダ・ロックは、大きな一枚岩の岩山で、頂上からはツァボの雄大な大地を見渡すことができます。ムダンダ・ロックの麓には、ウォーターホールがあり、運が良ければ上から動物たちが水を飲んでいる姿を見ることができます。

ツァボ・イーストを流れるガナラ川の途中には、ルガードの滝(Lugard’s Falls)と呼ばれる名所があります。ここは、川の流れの浸食により円柱状の穴があいた岩や丸みを帯びたボコボコとした奇形な岩が連なるユニークな景観で知られており、撮影スポットにもなっています。

豊かな水と緑に囲まれたツァボ・ウエスト国立公園
美しい水を湛えるムジマ・スプリングス

ツァボ・ウエストは、イーストに比べると山がちの起伏のある地形で、サバンナやブッシュに加え、森林や火山帯、湧き水や川など多様な自然環境が見られます。

ムジマ・スプリングス(Mzima Springs)は、火山岩から透き通った水が湧き出る美しい泉で、ツァボ・ウエストのランドマークの一つ。泉にはカバやワニが生息しており、気持ちよさそうに水浴びをしている姿が見られます。また、水中に造られた展望室があり、泉に生息する魚が泳ぐ姿も観察することができます。泉の周辺には、青々とした草木が生茂る森が広がっており、散策しているだけでも気持ちよく、まさにオアシス的なスポット。森の中には、ブルーモンキーやベルベットモンキーも生息しています。この他にも、真っ黒の大地のシェタニ溶岩流(Shetani lava flows)やタンザニアとの国境にまたがるジペ湖(Lake Jipe)などの見どころがあります。また小高い丘の上のローリング・ロックス(Roaring Rocks)からは、野生動物が群れる広大な平原を見晴らすことができます。

ベストシーズン

ツァボ国立公園は、一年を通して観光することができますが、動物の動きが活発となる乾季の7月~10月がベストシーズンです。3月~5月は大雨季、11月~12月は小雨季です。雨季は道路状況が悪くなり行動範囲が限られることがありますが、緑が美しく、のんびりと過ごすことができます。


  • 現地
  • ナイロビ
  • モンバサ
  • キスム
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:-2.6950, 38.1630
  • 住所:Nhtongoni Kambu Rd, Mtito Andei, Kenya
首都
ナイロビ
面積
580,367 (km2)
人口
4,803万人 2018年
言語
スワヒリ語、英語、その他60以上の民族語
公用語
スワヒリ語、英語
通貨名
ケニア・シリング 補助通貨はセント(1KES=100セント) ※本サイトではKESと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Safaricom、Airtel、Telkom Kenyaなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ジョモ·ケニヤッタ国際空港からツァボ国立公園】
Mtito Andei Gateまで車で3.5~4時間


最寄り空港詳細

  • ジョモ・ケニヤッタ国際空港 (NBO)

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