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エチオピア

トゥルミ

(Turmi)

概要

エチオピア南西部に位置するトゥルミ周辺には、ハマル族が多く暮らしています。ハマル族の女性は、赤土を塗り編み込んだ独特な髪型とアクセサリーをたくさん身に付けた民族です。トゥルミでは毎週月曜と木曜に開催されるマーケットが見どころです。特に月曜のマーケットは規模も大きく、賑わいを見せています。タイミングが合えば、ブルジャンピングや鞭打ちなどの伝統儀式に立ち会えることも。また、トゥルミはダサネチ族が暮らすオモ川沿いのオモラテ周辺への日帰り旅行の拠点にもなっています。


見所ポイント

ハマル族が集まるトゥルミ
髪に赤土を塗ったハマル族の女性たち

トゥルミは、周辺に暮らすハマル族やオモ川周辺で暮らすダサネチ族の村を訪れる拠点となっていて、観光客向けの宿泊施設やレストランが点在しています。トゥルミでは、毎週月曜と木曜にマーケットが開かれていますが、特に月曜のマーケットは規模も大きく、トゥルミの住民だけでなく、近郊に住むハマル族も多くやって来るので、ハマル族の村を訪れなくても彼らに出会うことができます。ハマル族は、南オモ系の農牧民で、バンナ族やカロ族、アリ族とも共通の起源を持っていて、特にバンナ族とは髪型や衣装、ブルジャンピングなど多くの共通の文化が見られます。

マーケットでは、野菜や穀物、スパイス、乳製品などの食品料のほか、ひょうたん、赤土、ハマル族やバンナ族の男性が肌身離さず持ち歩いている枕にもなるスツール、アクセサリー、木彫りの工芸品などが売られていて、それらを見て回るだけでも楽しめます。

ハマル族の女性は、赤土を髪に塗り込み細かく編み込んだ独特な髪型をしています。マーケットを訪れる際は、お洒落にも気合いが入っており、カラフルなビーズで装飾された動物の皮のスカートをはき、腕や首にも金属やビーズ、貝殻でできたブレスレットやネックレスを身に付けています。カラフルに着飾った人々で溢れているマーケットは、まるでお祭りのような華やかさ。ハマル族は、一夫多妻制で、太いチョーカーをしているのは、既婚女性の証です。そして、そのチョーカーの形で何番目の妻かわかるようになっています。

ハマル族の伝統儀式「ブルジャンピング」
牛の背中を駆け抜けていくハマル族の青年

ハマル族の伝統的な成人の儀式であるブルジャンピング(牛飛びの儀式)は、エチオピア南部を訪れる観光客の目的の一つにもなっています。ただし、ブルジャンピングは不定期で行われる儀式のため必ず見られるものではなく、開催される場所も様々です。もし滞在中に開催される情報を得た時は、ぜひ訪れてみたいところ。通常は、適齢期を迎える青年の家の近くで行われ、場所によっては車でアクセスできない道をしばらく歩いて行かなければならないことも。ブルジャンピングは、村を上げての盛大なお祭りで、会場ではカラフルな伝統衣装を身に纏ったハマル族の人々が、歌ったり叫んだり、ホーンや鈴を鳴らしながら踊り続ける姿も見られます。会場には、周辺の村々からもハマル族の人々が集まっており、さらに近年では多くの観光客が集まっていることも珍しくありません。

広場に数頭の牛が並べられ準備が整うと、この日ブルジャンピングを行う主役の男性が、一矢纏わぬ姿で牛の背中の上を次々と飛び越えていきます。2~3往復落ちることなく繰り返すことができれば晴れて立派な男性として認められ、その男性は結婚することができます。

ブルジャンピングが無事終わった後は、家族や客人に料理やお酒を振る舞い、盛大にお祝いのパーティーが開かれます。

鞭打ちはハマル族の女性の勲章
ハマル族の女性の背中の鞭打ちの痕

ハマル族の女性の背中には、ミミズ腫れのようになった無数の傷痕があります。これは、男性が女性の背中を鞭で打ってできたもので、ブルジャンピングの儀式の前に行われます。鞭を打たれる女性たちは、ブルジャンピングを行う青年の親戚の女性たち。背中の傷痕が多く、傷が深ければ深いほど強く、愛情深い女性の証とされているため、女性から男性に近寄り、自ら進んで鞭に打たれているのです。鞭で打たれている時の生々しい音や女性が痛みに耐えかねて叫ぶ姿は、想像を絶するものがあり、思わず目を背けてしまいます。鞭で打たれた後の女性の背中はさらに衝撃的。血が滲みミミズ腫れになった背中は、どれほどの力で打たれたのかを物語っています。しかし、鞭で打たれた後の女性たちに悲壮感は全くなく、むしろ幸せそうにも見えます。大切な伝統文化であると理解しつつも、どこか複雑な感情が芽生えるかもしれません。

バンナ族のファッションを楽しめるカイアファール
カイアファールのマーケット

トゥルミから北に70kmほどのカイアファール周辺には、バンナ族が多く暮らしています。カイアファールで木曜に開かれるマーケットは、規模も大きく、近隣から集まってきた多くのバンナ族の人々を見ることができます。バンナ族は、ハマル族と同様に女性は赤土を塗り編み込んだ髪型をしています。また、男性も腰にミニスカートのようなカラフルな布を巻き、頭や首、腕、足にはビーズなどの華やかなアクセサリーを身に付けたおしゃれな民族で、四肢が長くすらりとした体つきはモデルのよう。前髪にカラフルなヘアピンを重ね付けをしたり、腕時計やサングラス、金具なども本来の使い方とは異なる方法でアクセサリーとして身に付けていたりユニークでエキセントリックなファッションを楽しんでいます。男性がマーケットで真剣にアクセサリーを選ぶ姿も見られ、美意識の高さが感じられます。カイアファールのマーケットでは、なかなか見分けるのは難しいですが、バンナ族のほかにもハマル族やツェマイ族、アリ族などの姿も見られます。

カイアファールでは、通常のマーケットとは別にヤギや牛の取引が行われるアニマルマーケットも開かれています。

なお、少数民族の村やマーケットで人々の写真を撮りたい場合は、トラブルを避けるためにも事前に一声かけて了承を得てから撮影し、撮影後は謝礼に小額を渡すのが一般的です。ツアーで訪れる場合は、ガイドに写真撮影のルールを確認しておくと安心です。

ベストシーズン

エチオピア南部は、3月~10月の長い雨季と11月~2月の乾季の2つの季節にわかれています。観光のベストシーズンは晴天の日が多い、乾季の11月~2月頃です。ただし、標高の高い山岳部は夜間は氷点下まで冷え込むことがあるので防寒具が必要です。また、日中は日差しが強いので日焼け止めや帽子、サングラスなどもお忘れなく。雨季は、大雨が降ると道路状況が悪くなり、行動範囲が限られる場合があります。


  • 現地
  • アディスアベバ
  • アクスム
  • ラリベラ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:4.9685, 36.4872
  • 住所:Unnamed Road, Turmi, Ethiopia
首都
アディスアベバ
面積
1,104,300 (km2)
人口
112,079千人 2019年
言語
アムハラ語、オロモ語、ソマリ語、ティグリニャ語など複数の民族言語、英語
公用語
アムハラ語(事実上)
通貨名
エチオピア・ブル 補助通貨はサンティーム(1 ETB =100サンティーム) ※本サイトではETBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Ethiotelecom
最寄り空港からのアクセス方法

【アルバミンチ空港からアルバミンチ市内】
車で約10分


【アルバミンチからトゥルミ】
車で5~6時間


最寄り空港詳細

  • アルバミンチ空港 (AMH)