ヴァーンク教会は、イランのエスファハーンにあるアルメニア教会の聖堂の一つで、1605年に創建されました(現在の建物は1655年に再建) 。16世紀から17世紀にかけて、エスファハーン建設のため連れて来られたアルメニア人たちのための教会であり、サファヴィー朝歴代の皇帝の庇護もあり、今日でもイラン国内のアルメニア人達の精神的な拠り所となっています。 マスジェドの雰囲気が漂う建物ですが、先頭には十字架があり、キリスト教会だということがわかります。建物の中には、アルメニア人の聖人の絵などが描かれています。教会でありながらもドーム建築や幾何学模様のタイルなど、ペルシャの伝統様式を巧みに取り入れられています。また、世界最小サイズの聖書があることでも知られています。
ツアー・アクティビティ名 | 所要時間 | 詳細 |
---|---|---|
エスファハーン観光ツアー | 半日 | |
ペルシア世界遺産の旅 シラーズ1泊&人気のイスファハン2泊 | 4日 | |
ペルシア世界遺産の旅 3都市周遊 シラーズ-イスファハン-テヘラン | 4日 |
イランは日本の面積4.5倍もの大きさがあり、地方によって気候も様々です。イラン全土に共通して言えることは、イランは日本と同様はっきりとした四季があるということです。3月後半~5月の春の季節や10月~11月の秋の季節は、日本同様で過ごしやすい旅行にピッタリの季節と言えるでしょう。しかし、北部と南部では気候の変化が激しいので注意が必要です。イランにはカスピ海温暖気候、山岳気候、砂漠・半砂漠性気候と大きく3つの気候に分けることができます。砂漠地帯はほとんど雨の心配もありませんが、他の地域は年間を通して雨も降りやすい地域もあるので注意しましょう。また、イランの夏はとにかく暑く、乾燥、日焼け、服装には注意を払いたいところです。また、冬も寒く、首都テヘランのあたりは雪が降るところもあります。防寒対策をしっかりと行いましょう。
天気予取得中... |
<エスファハーン国際空港~ヴァーンク教会>
エスファハーン国際空港はエスファハーンの北東25kmに位置しています。
空港からエアポートタクシーを利用。
所要時間:約40分
料金:200,000IRR前後
(2015年現在)