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タイ

ワット・ナー・プラ・メーン

(Wat Na Phra Men)

概要

アユタヤの北に位置するワット・ナー・プラ・メーン。本堂はアユタヤ一の大きさを誇り、高さ5mの黄金の仏像を安置しています。本堂右手にある小さな礼拝堂には、深い緑色をした椅子に座っている仏像が安置されており、対照的な二つの仏像があるのが印象的です。ワット・ナー・プラ・メーンは繰り返し行われたビルマ侵攻時の破壊行為から奇跡的に逃れた寺院であるため、当時の姿を現在に伝える貴重な寺院としても知られています。


営業時間:8:00-18:00
料金:20THB


見所ポイント

本堂はアユタヤ一の大きさ
王冠と王衣を纏った本尊

ワット・ナー・プラ・メーンは、アユタヤの北側をゆったりと流れるムアン運河を越えた先、遺跡群が集中する中洲エリアからは北に外れた場所に位置しています。アユタヤはビルマに何度も侵攻され寺院や遺跡を破壊されたという戦災の歴史を持つ町であるため、中洲エリアのほとんど寺院は壊滅状態で残されているのですが、ワット・ナー・プラ・メーンはビルマの破壊を奇跡的に逃れたため、当時の姿を今に伝える貴重な寺院として知られています。この寺院を見学してから他の寺院跡を見て回ると、当時の姿をよりイメージしやすくなるかもしれません。ガイドブックなどにはあまり載っていない寺院ですが、地元の人々からは大変愛されているため、トゥクトゥクなどをチャーターして寺院巡りをしていると、お勧めされることが多い寺院の一つです。

ワット・ナー・プラ・メーンの本堂は、奥行き50m、幅16mとアユタヤ一の大きさを誇っています。ここには高さ5mの黄金の仏像が安置されているのですが、このシーサンペット・ボーロム・トライローカナート王仏(The Principal Buddha)は王衣をまとい、冠をかぶっていることが特徴。アユタヤ初期の仏像と言われていますが、こうした宝冠仏は大変珍しく、多くの人々の信仰を集めています。入口にはヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神が、インド神話の神鳥ガルーダにまたがった金色のレリーフが当時のままの姿で残されています。こちらも大変貴重な文化遺産と言えます。そして忘れてはならないのが本堂右手にある礼拝堂です。参拝者が5、6人ほどでいっぱいになってしまうこの小さな礼拝堂には、深い緑色をした仏像が安置されています。仏像はドヴァーラヴァティー期に造られたと言われ、椅子に座り、両手を膝の上に置いています。黄金色の座位仏像が一般的であるタイにおいて、ワット・ナー・プラ・メーンの礼拝堂の仏像は大変珍しいと言えるでしょう。ドヴァーラヴァティーとは、ナコーンパトムを中心とした一帯をモン族が支配していた頃の都市国家。現在では、都市が栄えた6世紀頃から11世紀頃までの遺物としてこの地域で発掘された仏教美術品や、その様式を有するものをドヴァーラヴァティーと呼ぶことが多いのだとか。そんなわけで、ワット・ナー・プラ・メーンの礼拝堂の仏像もナコーンパトム出身。微笑みながらもどこか凛とした印象があり、このあたりもアユタヤにある多くの仏像と違う部分だと言えるでしょう。また、堂内の壁には壁画が描かれています。描かれているのは、象や仏塔前の境内で踊る人々や交易船など、当時の暮らしを彷彿とさせるものばかり。損傷は激しいですが、一見の価値ありです。礼拝堂は小さいながらも多くの参拝者が訪れるため、いつも供えられた美しい花で溢れています。

ワット・ナー・プラ・メーンへは、アユタヤ中洲エリアの最北を東西に走るウートンロードから橋を渡ってすぐです。景色の開けているウートンロードも気持ちがいいですし、橋を渡ってからワット・ナー・プラ・メーンまでの道も、ローカルな雰囲気がたまりません。道路は舗装されていますので、日が高くなる前の午前中や暑さの和らぐ夕方にサイクリングで向かうのも気持ちがいいでしょう。道の脇にある昔ながらの商店や木陰に立つ冷たいジュースを売る露店に思わず寄り道してしまいたくなります。

戦災を逃れた奇跡の寺院
礼拝堂のドヴァーラヴァティー様式の仏像

ワット・ナー・プラ・メーンは、アユタヤ王朝前の13世紀前に創建された寺院と言われていますが、詳しい建立期や建立者については諸説あり、今も明らかにはされていません。ワット・ナー・プラ・メーンの「プラ・メーン」とは「須弥山(シュミセン)」という意味で国王の葬儀場を指し、「ナー」は「前」という意味で、この寺院は「国王の葬儀場前の寺」の意味を持っています。15世紀にラーマ4世によって大規模な修復をされたこの寺院は、アユタヤの中でも川を挟んで北に位置していたこともあり、16世紀に繰り返し行われたビルマの侵攻から奇跡的に逃れることができました。1838年には本堂の右手に礼拝堂を建立。ナコーンパトムから請来した仏像が安置されました。1935年2月、ワット・ナー・プラ・メーンは、建築的にも美術的にも当時の文化を保有する貴重な寺院として、国立史跡に登録されました。

仏塔を包み込む菩提樹の木
境内の菩提樹の根に覆われた仏塔

ワット・ナー・プラ・メーンの裏庭には、レンガ造りの小さな仏塔が3基あります。こちらも歴史を感じさせる仏塔なのですが、そのうちの一つには巨大な菩提樹の根が絡みついており、なんとも不思議な光景を生み出しています。太い根で仏塔を呑み込むようにしてそびえ立つ菩提樹。そしてさらに不思議なことに、この菩提樹の根には、穏やかに微笑む仏頭が埋め込まれているのです。木の根に埋まる仏頭と言えばワット・マハタートがあまりにも有名ですが、こちらはビルマの侵攻を受けた際に切り離され放置された仏頭が、長い年月をかけて菩提樹に取り込まれたことで知られています。ビルマの侵攻を受けていないはずのワット・ナー・プラ・メーン。ではなぜここに仏頭が?黄色の袈裟でぐるりと囲われた菩提樹の絡みつく仏塔に近づき、仏頭をよくよく見上げてみると、その正体は・・・なんと、セメント?
真偽のほどは、ぜひ現地でお確かめください。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
世界遺産アユタヤ遺跡+象乗り+チャオプラヤ川ランチクルーズ1日

veltra.com

ベストシーズン

一番快適に過ごせるのは11月中旬からの約2カ月間です。乾季に入ってすぐのこの季節はタイにしては珍しく夜間にブランケットが欲しくなるくらいの涼しさです。その他の月は、高温多湿で蒸し暑い南国らしい気候です。3~5月は気温が最も高く、脱水症状を起こしがちです。こまめに水分補給をしましょう。6~10月の雨季には、大雨が降ると道路が冠水することがあります。


  • 現地
  • バンコク
  • チェンマイ
  • プーケット
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:14.3623, 100.5590
  • 住所:Thanon Uthong, Tambon Tha Wa Su Kri, Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya, Chang Wat Phra Nakhon Si Ayutthaya 13000, Thailand
首都
バンコク
面積
513,120km2
人口
6,855万人
言語
タイ語
公用語
タイ語
通貨名
バーツ、補助通貨サタン ※本サイトではTHBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
AIS、Dtac、True Move
最寄り空港からのアクセス方法

【スワンナプーム空港からバンコク市内】
<エアポート・レール・リンク>
空港から終点パヤータイまで運行
所要時間:(パヤータイまで)26分
料金:45THB


<リムジンタクシー>
到着ロビーのカウンターで申込。
係員の案内に従いタクシーに乗車。
所要時間:40~60分
料金:950THB~ ※行き先により異なる


<メータータクシー>
ターミナル1Fのタクシー乗り場から乗車
所要時間:40~60分
料金:メーター300THB前後~
※空港使用料50THB、有料道路25~75THB別途


【バンコク市内からのアクセス】
<乗り合いバンを利用>
北(モーチット)バスターミナルからアユタヤ行きに乗車
所要時間:約1.5時間


<電車を利用>
フアランポーン駅からチェンマイまたはウボンラチャタニー行きに乗車→アユタヤ駅下車
所要時間:約1.5時間


※アユタヤ駅からは車で約10分


最寄り空港詳細

  • スワンナプーム空港 (BKK)
  • ドンムアン空港 (DMK)