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タイ

ワット・プーミン

(Wat Phumin)

概要

ワット・プーミンは、タイ北部、ラオスとの国境を有するナーン県に位置しています。一つの建物に、本堂・礼拝堂・仏塔がある珍しい造りになっていて、四方に入口が設けられた特徴的なデザインは、かつて旧紙幣の図柄にも使用されました。建物内には、東西南北の入り口を向くように四体の大きな金色の座仏像が安置されています。


営業時間:6:00-18:00


見所ポイント

町のシンボル的な寺院
四方に入口を持つワット・プーミン

ワット・プーミンは、タイ北部の建築様式らしいたわんだ三角の屋根と真っ白い壁が印象的なナーンを代表する寺院です。町のほぼ中央に建ち、市役所や博物館と道路を隔てて隣り合っています。ワット・プーミンは、かつてナーン県一帯を治めていたカーオ王国の国王プラーチャオ・チェタブート・プローミンによって、1596年に建てられました。「ナーン年代記」には寺院の建立期とともに、ワット・プーミンが当初は「ワット・プロミン」の名で親しまれていたことも残されています。1704年、ビルマの侵攻により仏像は破壊され寺院もダメージを受けたのですが、その後ナーン王国が建国され、19世紀アナンタ・ウォラリットデート国王の時代に7年にも及ぶ大規模な改修が行われています。ワット・プーミンの有名な壁画は、この修復に合わせて描かれたものと言われています。1875年に改修を終えたワット・プーミンは現在は王室寺院として、ナーンのシンボル的な存在となっています。デザインの美しさなどから、1バーツ札の図柄に選ばれたこともあったのだとか。1993年には、芸術局が建物と壁画の大規模改修を行っています。ナーンへはバンコクから飛行機で1時間20分。北部タイの都市であるチェンマイやチェンライなどと合わせてナーンを訪れる観光客もいます。

十字の形をした珍しい構造
本堂の中央に安置された四面四体の黄金仏

ワット・プーミンは、一つの建物が本堂と礼拝堂の両方の要素を兼ねているとても珍しい寺院です。東西方向は礼拝堂、南北方向は本堂の位置づけになっています。建物は東西南北にそれぞれ入口があり、上から見ると十字のような形をしているのですが、こういった造りもタイ唯一のもの。四方だけでなく八方から見ても左右対称に見える美しいデザインが特徴的です。扉は厚さ8cmもあるチーク製の大きな一枚板で作られています。東のドアは中国の妖怪、北のドアには花、西と南のドアにはラーンナー様式のモチーフで森林生活の様子が描かれていて、繊細な浮彫はワット・プーミンの見どころの一つになっています。建物正面の入り口の階段手すりは蛇の神様ナーガがモチーフになっていて、とても迫力があります。建物の内部は、黒が基調となっていて厳かな雰囲気。天井を支えている大きなチークの柱は、黒と赤の格子模様の上から金で装飾を施されていて、こういった装飾はタイルー式と呼ばれています。建物の中央には、四方の扉を向くようにして4体の大きな仏像が安置されています。スコータイ様式だと言われるこの仏像は四面四体と呼ばれるもので、タイ国内には1つしかないとのこと。この4体の仏像の中心には、天井までの高さを持つ仏塔が建てられています。
ワット・プーミンの一番の見どころと言っても過言でないのが、建物内に描かれている壁画です。ワット・プーミンの壁画は歴史的価値だけでなく美術品としての価値も高く、この壁画を見るために訪れる観光客も少なくありません。仏陀や僧たちの姿を始め、タイ族の日常風景、西洋人など、寺院ではあまり見られないようなモチーフのものも多く描かれているところも魅力の一つ。壁画はタイ・ルー族の画家によって描かれたと言われています。伝統的な様式とかけ離れたこれらの壁画は、チェンマイのワット・プラシンの寺院内にある壁画と類似していることで知られています。

当時の人々の姿を今に伝える150年前の壁画
西側の壁に描かれた「グラシップ・ラック(愛のささやき)」

壁画の中でも特に有名なものが二つあるのですが、その内の一つが、タイ語で「グラシップ・ラック(愛のささやき)」と呼ばれる、男が女にささやいている様子を描いたもの。全身に入れ墨をした男が右手を女性の肩に親しげに置きながら何かを囁くこの絵は、西側の扉の左手に描かれており、Tシャツやポストカード、コーヒーカップなどによくプリントされていて、ナーンの土産物でも頻繁に目にする壁画です。一般的には、女性はタイ・ルーの富貴な家の婦人、男性は職人の棟梁かビルマから材木を買い付けに来たタイ・ヤイ族の商売人と言われていますが、壁画に描かれた他の男性と風俗が異なることから、壁画を描いた画家の自画像とも言われています。西側には他にも、涅槃図や嘆き悲しむ弟子たち、修道院や宣教師、地獄絵などが描かれています。
もう一つの有名な壁画は、南側の壁に描かれた人物画。これはアナンタヨット王だと言われていて、王の一生を追うようにして絵が描かれています。南側の扉の左側にある、腰掛けてタバコを吸う若い女性の絵も印象的です。この女性は当時のタイ・ルーの富裕層とされていて、「パー・シン」と呼ばれるナーン地方のスカートや「パー・サバーイ」と呼ばれる布を肩に掛けています。当時こういった綿織物はラオス、イサーンから輸入していたと考えられています。東側の扉には西洋人の絵が目立ちます。この当時に西洋人を描いたものは、1893年にフランス軍がメコン川東岸を占領したことが関係していると言われています。北側には、ナーンで伝承される「ジャータカ物語」の寓話が描かれています。

ベストシーズン

11月から2月の乾季は雨が少なく気温、湿度ともに高くなりすぎず観光に適したシーズンです。乾季は、寒暖の差が激しく朝晩は肌寒くなりますので、長袖の羽織ものが必要になります。3月下旬から雨季に入る5月頃までは気温が上がり、日差しも強くなります。5月から10月までは雨季で雨の多い日が続きます。この時期は大雨の影響で気温が下がり夜も比較的過ごしやすくなります。


  • 現地
  • バンコク
  • チェンマイ
  • プーケット
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  • 緯度・経度:18.7746, 100.7717
  • 住所:Phakong, Tambon Pha Sing, Amphoe Mueang Nan, Chang Wat Nan 55000, Thailand
首都
バンコク
面積
513,120km2
人口
6,855万人
言語
タイ語
公用語
タイ語
通貨名
バーツ、補助通貨サタン ※本サイトではTHBと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
AIS、Dtac、True Move
最寄り空港からのアクセス方法

<タクシーを利用>


所要時間:約10分
料金:100THB前後


最寄り空港詳細

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  • プレー空港 (PRH)