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ラオス

ワット・シーサケット

(Wat Si Saket)

概要

ワット・シーサケットは、1818年から1824年にかけてヴィエンチャン王国最後の王、アヌウォン王により建立された仏教寺院です。ヴィエンチャンのメインストリート・ラーンサーン通りとセーターティラート通りの角に建っており、建立当時の姿を保っている寺院としてはヴィエンチャン最古のものとされています。本堂と回廊には、合わせて1万体以上もの仏像が安置されており、その姿は壮観です。


営業時間:8:00-12:00、13:00-16:00
料金:10,000LAK


見所ポイント

建立当時の原型を留めるヴィエンチャン最古の寺院
広いテラスを持つ本堂と本堂を囲う回廊

ヴィエンチャンには、16世紀に創建された寺院もたくさんありますが、1827年にシャム軍(現在のタイ)の侵略により、多くの歴史的建造物は徹底的に破壊され、収蔵品は略奪されてしまいました。その後も内戦など度重なる戦禍に見舞われ、多くの寺院は20世紀になってから再建されましたが、そのほとんどが原型とは異なるデザインで再建されています。このようにヴィエンチャンの多くの寺院が破壊を受けたにも関わらず、ワット・シーサケットがシャム軍の破壊行為から免れたのは、一説にはタイの建築様式に似ているためとも言われています。シャム軍はヴィンエンチャンを制圧後、安全性の高い構造のワット・シーサケットを軍の司令部や宿舎として利用していました。このような理由により、ワット・シーサケットは、建立当時の原型を留めているヴィエンチャン最古の寺院と言われているのです。寺院は、その後フランス統治時代の1930年代に修復工事が行われました。

タイとラオスの様式が融合したワット・シーサケット
繊細な木彫りの彫刻が施された破風

ワット・シーサケットは、バンコクの初期の寺院建築様式とラオスの様式が融合した壮麗な寺院です。大きな柱で支えられた屋根が張り出し、屋根の下は本堂を囲うように広いテラスが設けられていますが、これはバンコクの寺院建築様式が取り入れらています。何層にも重なる三角屋根の角にはナーガ(蛇神)の装飾が施されています。破風に施された繊細な木彫りの装飾も見逃せません。
本堂に入ることは可能ですが、残念ながら内部の写真撮影は禁止されているので注意が必要です。内部は薄暗く、正面の高い台座の上に本尊が祀られており、神秘的な雰囲気に包まれています。本尊の周りにも仏像が並べられていて、ラオス様式の仏像の他、光背に多頭のナーガが用いられたクメール様式の仏像も見られます。壁面にはジャータカ(釈迦が前世に菩薩として修行していた時のエピソードを集めた物語)の壁画が描かれています。壁の上部には、規則正しく設けられた仏龕(ぶつがん)と呼ばれる円錐型の穴が無数に並び、1つの仏龕には2体ずつ小さな仏像が安置されています。

ズラリと仏像が並ぶ回廊
規則正しく施された仏龕とズラリと並ぶ仏像

本堂を囲う回廊にも、たくさんの仏像がズラリと並べられていて、ワット・シーサケットの大きな見どころの一つとなっています。壁面には、本堂と同じように仏龕(ぶつがん)が設けられており、1つの仏龕に2体ずつ小さな仏像が安置されています。この回廊の壁面には3420もの仏龕が彫られているのだとか。また壁面に沿って、2段に分けて大小異なる大きさの仏像が安置されており、これらの仏像は主に16世紀から19世紀にかけて銅や石材、木材、陶磁器などで制作されたものです。仏像の中には戦乱で意図的に頭や腕などが無残に破壊された仏像も多く見受けられます。これは、仏像の頭部や腕には財宝が隠されていると信じられていたため、戦乱時にそれらの財宝の略奪目的に破壊されたものと言われています。仏像の表情やポーズなどは一体一体それぞれに異なる個性があり、比べて見てみると興味深いものがあります。静けさに包まれた境内には神聖な空気が漂っていて、心ゆくまでゆっくりと見学することができます。また境内に西側には、発掘作業中に境内から発見された頭部や腕などが破壊された数百体に及ぶ仏像が、山積みなって置かれています。
入口と回廊の間には庭園が広がっていて、色鮮やかな花や木々に彩られた気持ちのよい空間となっています。敷地内にある石造りの土台の上に建てられたミャンマー様式の屋根を持つ小さな建物は、ホートライと呼ばれる仏教の経典などを保存した経蔵です。彫刻装飾はくっきり残っていますが、壁面の漆喰はほとんど剥がれ落ちていて、その古びた佇まいにより一層歴史を感じさせられます。その他にも敷地内には比較的新しい黄金仏像や2階建ての鐘楼、多くの仏塔が並んでいて、木陰も多いので一息つくにもオススメの場所です。寺院の横には僧房があり、現在も僧侶たちが暮らしています。
ワット・シーサケットを拝観する際は、短パンやミニスカート、ノースリーブなど肌の露出の多い服装では入場できません。受付で腰巻きを借りることはできますが服装には注意が必要です。

かつてエメラルド仏が安置されていたワット・ホーパケオ
博物館として利用されているワット・ホーパケオの本堂

セーターティラート通りを挟んだ斜め向かいには、16世紀に創建されたラーンサーン王国の王室寺院だったワット・ホーパケオがあります。ワット・ホーパケオには、現在はバンコクのワット・プラケオを安置されているエメラルド仏を祀るために建立された寺院でした。エメラルド仏は、創建以来約200年間、ワット・ホーパケオの本尊として、大切に祀られていましたが、1779年にシャムとの戦いの際に持ち去られ、寺院も焼失してしまいました。長い歴史の中でインドやスリランカ、カンボジアを経てタイやラオスを転々としてきた数奇な物語が秘められているエメラルド仏、現在も所有権を巡って、ラオスはタイに返還を訴えています。ワット・ホーパケオは、その後、1936年にフランスによって再建されており、現在はラオス各地から集められた仏像を展示した博物館となっています。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
ビエンチャン市内観光ツアー<半日/昼食(チョイス可)>5.5時間

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フリー市内観光<専用ガイド/貸切チャーター/ビエンチャン発>4時間

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格安!ビエンチャン市内観光+ブッダパークと織物村<1日/昼食付/ビエンチャン発>1日

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ベストシーズン

ヴィエンチャンは、5~10月までの雨季と11~4月の乾季があります。ベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい11~2月頃です。ただし、この時期は寒暖の差が激しく、朝晩は気温が下がるので長袖の上着が必要となります。3月から雨季に入る5月頃までは気温がかなり上がり酷暑となります。5~10月頃までは雨季となり、特に8月~9月は多く雨が降ります。


  • 現地
  • ヴィエンチャン
  • ルアンパバーン
  • パクセー
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:17.9630, 102.6115
  • 住所:Ave Lane Xang, Vientiane, Laos
首都
ヴィエンチャン
面積
236,800 km2
人口
716万人 2016年
言語
ラオス語
公用語
ラオス語
通貨名
キープ ※本サイトではLAKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LaoTelecom、Unitel、ETL、Beelineなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ワットタイ国際空港から市内】
<空港タクシーを利用>
タクシーカウンターで料金前払い制
所要時間:15~20分
料金:57,000LAK(7USD)


最寄り空港詳細

  • ワットタイ国際空港 (VTE)