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ラオス

ワット・ビスンナラート

(Wat Visounnarath)

概要

ワット・ビスンナラートは、ラーンサーン王朝のビスンナラート王の時代の1512年頃に創建され、ルアンパバーンに現存する寺院の中では最も古い歴史を持っています。現在建つ本堂は1887年中国の黒旗軍の襲撃の際に破壊され、1898年に再建されたもの。窓は、アンコール遺跡でよく見られるクメール様式の連子窓が採用されています。また境内には、ユニークな形の仏塔があり、その見た目から、寺院は通称スイカ寺とも呼ばれています。


営業時間:8:00-17:00
料金:20,000LAK


見所ポイント

ルアンパバーン最古の歴史を持つ寺院
ワット・ビスンナラートの本尊

ワット・ビスンナラートは、ルアンパバーンでは最も古い歴史を持つ仏教寺院です。最初に建てられた本堂は、華やかな彫刻装飾が施された木造建築で、ラオスの職人技術が結集したルアンパバーン様式の寺院の中でも最も壮麗な寺院建築の一つとされていました。しかし、ルアンパバーンは、1887年中国の黒旗軍の襲撃で、多くの寺院や建物が被害に遭い、ワット・ビスンナラートもその時に破壊されてしました。その後本堂は、サッカリン王の時代の1896年から1898年にかけて再建されました。再建された本堂の大部分は木造に代わりレンガと漆喰で建てられた簡素な外観ですが、屋根や窓、内部の梁などの一部は、元の建築様式を引き継いでいます。伝統的なラオスの寺院建築では、屋根が何層にも重なるように設計されていますが、ワット・ビスンナラートの本堂の屋根も2層構造になっていて、屋根の端にはナーガの装飾が施されています。屋根の中央の傘蓋(さんがい)のついた17本の尖塔が並ぶ装飾は、仏教やヒンドゥー教において世界の中心とされる須弥山を象徴しています。窓には、クメール様式の石造建築に見られるそろばんのような形の連子が取り付けられており、木製のドアには、神々や植物文様の金色の繊細な彫刻装飾を見ることができます。
本堂に入ると中央には、大きな黄金仏が祀られ、その周りには大小様々な多くの仏像が安置されています。内部の装飾はほとんどありませんが、連子窓から差し込む柔らかな自然光が神聖な空気を醸し出しています。また長年に渡り仏教の芸術博物館になっていたこともあり、様々な時代の仏像や石像彫刻など貴重な仏教芸術作品が保管されています。
ワット・ビスンナラートには、ラオスで最も崇高とされるパバーン仏が1513年から1707年までと1867年 から 1887年までの間、安置されていました。時代に翻弄されながら様々な場所に行ったり来たりしたパバーン仏は、現在は王宮博物館の祠に安置されています。

ラオスで唯一のシンハラ様式の仏塔
通称スイカ寺の由来となった仏塔

ワット・ビスンナラートで、最も有名なのが本堂の正面に建つ仏塔タート・パトゥム。スイカを半分に切ったようなドーム型の見た目から通称「タート・マークモー(スイカの塔)」と呼ばれ親しまれています。高さ約35mもあるこの仏塔は、スリランカのシンハラ様式の影響を受けたもので、ラオスの他の寺院では見られないとても珍しい様式です。このドーム型の仏塔は、何層にも重なる四角い基壇の上にあり、基壇の四隅と仏塔の頂上には、ラオスの仏教様式でよく見られる蓮のつぼみをかたどった装飾が施されています。この仏塔も、もとは本堂とほぼ同時期に建てられていましたが、本堂と同じく1887年の中国の黒旗軍の襲撃で被害に遭い、仏塔の中に安置されていた仏像の多くが盗まれたり破壊されてしまいました。さらに1914年に、落雷で仏塔が崩れた際には、15~16世紀頃に青銅や金、翡翠などで制作された貴重な仏像が発見され、それらは現在は王宮博物館と本堂に収蔵されています。現在の仏塔は、932年に再建されたものです。
ワット・ビスンナラートは現役の仏教寺院で、境内には僧侶が暮らす僧房があり、本堂には参拝に訪れる地元の人々でいつも賑わいを見せています。ルアンパバーンの観光の中心エリアからは少し離れた静かな住宅街の一角に位置しており、ツーリスト・インフォメーションセンターからは徒歩で10分ほど。境内は菩提樹のほか、ヤシの木など南国の植物に囲まれており、子どもたちが走り回ったり、木陰で地元の人々が寛ぐ姿が見られ、のどかな雰囲気が漂っています。

ルアンパバーンの精霊が宿るワット・アハーム
ワット・アハームの本堂と境内に建つ仏塔

ワット・ビスンナラートの境内のすぐ横には、ワット・アハームという寺院が建っています。現在の本堂の建物は、16世紀に建てられた寺院があった場所に1818年にルアンパバーン様式で再建されたものです。朱塗りの漆喰に金の装飾が映える美しい建築で、入口の扉には仏教説話をモチーフにした金色の精巧な彫刻装飾が施されています。本堂の裏側の仏陀が弟子たちに教えを説いている様子が色鮮やかに描かれた破風のレリーフも見どころです。本堂内部へ入ると、中央には大きな黄金仏が祀られ、その周りには小さな仏像がたくさん並べられています。壁はジャータカ(釈迦が前世に菩薩として修行していた時のエピソードを集めた物語)や地獄絵図のカラフルに描かれた壁画で覆われており、見応えがあります。
また、ワット・アハームは、16世紀に宗教的な衝突の舞台となった場所で、ルアンパバーンの人々にとって重要な意味を持っています。ワット・アハームには、もともとルアンパバーンの守護精霊「プーニュー、ニャーニュー」を祀る祠がありましたが、16世紀に敬虔な仏教徒のポーティサラ王によりその祠が壊され、その場所にワット・アハームが建立されました。するとその後すぐに病気や干ばつ、作物の不作が続き、人々は祠の破壊がこの災害をもたらしたと畏れるようになり、再びプーニューとニャーニューの祠をワット・アハームの境内に作りました。その時からワット・アハームでは精霊信仰と仏教が共存していましたが、20世紀中頃に寺院の境内に立つ2本の菩提樹に精霊プーニューとニャーニューが宿っていると崇められるようになり、祠は再び壊されました。
プーニューとニャーニューは、ラオス正月の時期にのみ姿を現すと言われていて、ルアンパバーンではお正月にプーニューとニャーニューのパレードが盛大に行われます。パレードは、ワット・アハームから出発し、この時に利用されるプーニューとニャーニューのお面は、ワット・アハームに大切に保管されています。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
市内観光ツアー<半日/食事なし/ルアンパバーン発>5.5時間

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ルアンパバーン市内観光+クアンシー滝+モン族の村<1日/昼食付/ルアンパバーン発>1日

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本格ゾウ乗り体験+ルアンパバーン市内観光<1日/昼食付/ルアンパバーン発>1日

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ベストシーズン

ルアンパバーンは、年間を通して温暖な気候です。観光のベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい11~2月頃の乾季です。ただし、朝晩は気温が15℃前後まで下がるので長袖の羽織ものが必要となります。3月から雨季に入る5月頃までは気温がかなり上がり酷暑となります。5~10月頃までは雨季となりスコールが降ります。雨の後は道が悪くなり、滑りやすくなるので足元には注意が必要です。


  • 現地
  • ヴィエンチャン
  • ルアンパバーン
  • パクセー
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:19.8870, 102.1383
  • 住所:Kingkitsarath Rd, Luang Prabang, Laos
首都
ヴィエンチャン
面積
236,800 km2
人口
716万人 2016年
言語
ラオス語
公用語
ラオス語
通貨名
キープ ※本サイトではLAKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LaoTelecom、Unitel、ETL、Beelineなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ルアンパバーン空港からのアクセス】
<タクシー(乗り合いバン)を利用>
所要時間:約10分
料金:50,000LAK


最寄り空港詳細

  • ルアンパバーン国際空港 (LPQ)