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ラオス

ワット・シェントーン

(Wat Xieng Thong)

概要

ワット・シェントーンは、1560年セーターティラート王の時代に王室寺院として建立された寺院です。本堂は、伝統的なルアンパバーン様式の建物で、地面に向かってカーブを描くように湾曲した大きな三角の屋根が特徴です。本堂の裏側の壁面に描かれた「生命の樹」のモザイク壁画は必見です。この他にも敷地内には、1960年にシーサワンウォン王の葬儀に使用された御車、壁一面にモザイク画が描かれたレッドチャペルなど見どころが凝縮しています。


営業時間:8:00-17:00
料金:20,000LAK


見所ポイント

ルアンパバーン建築を代表する格式のある寺院
伝統的なルアンパバーン様式の屋根が印象的な本堂

ワット・シェントーンは、ルアンパバーン市内のメコン川とカーン川が交わる突き出た半島部分に位置しており、この2つの川の合流点に棲む2匹の蛇神を祀るために建立されたと伝えられています。1560年の創建以来、1975年まで王家の保護下に置かれ、戴冠式など王室の神聖な儀式に利用されてきました。
ルアンパバーンは、14世紀中頃から16世紀中頃までかつてラオスに存在していたラーンサーン王朝の首都として栄え、ヴィエンチャンに遷都されるまではシェントーンと呼ばれていました。ラーンサーン王朝では仏教を国教と定め、クメール王朝から高僧や仏師を招き、多くの寺院を建立しましたが、その中でもワット・シェントーンは保存状態がよく、ラオスに現存する16世紀に建造された寺院では随一の美しさを誇る寺院建築と称されています。略奪行為で被害を受けるなど、何度か改修や増築が行われていますが、今でもルアンパバーンを象徴する寺院です。ワット・シェントーンを拝観する際は、ノースリーブや短パン、ミニスカートなど露出の多い服装では入場できませんので、注意が必要です。

生命の樹のモザイクが施された優美な本堂
本堂の裏側の壁の「生命の樹」のモザイク画

ルアンパバーン様式の大きな屋根が目を引く本堂の外壁には、金色の繊細なステンシル装飾で仏教説話ジャータカの場面や神話に登場する動物、植物、法輪などのモチーフが描かれ、正面入口の上部に施された仏塔をかたどった精巧な金の彫刻も目を瞠るものがあります。屋根の上の中央に施された傘蓋(さんがい)のついた金色の17本の尖塔が並ぶ装飾は、仏教やヒンドゥー教において世界の中心とされる須弥山を象徴しています。
さらに本堂裏側の外壁には「生命の樹」のガラスのモザイク装飾があります。このモザイク画をよく見てみると、羽を広げるクジャクや飛び跳ねる鹿、木の枝に止まるフクロウや小鳥、リスなど動物がたくさん描かれ親しみが感じられます。生命の樹のモザイクは、西側に面しているので、夕方に訪れると太陽の光を受けてより一層キラキラと輝きます。このモザイク壁画は、1960年にラオスの職人によって制作されたもので、ワット・シェントーンの大きな見どころの一つにもなっています。
本堂の内部へ入ると、天井を支えるチーク材の大きな柱や壁には金のステンシル装飾がびっしり施されており、天井には法輪が描かれています。金色の装飾がふんだんに使われていますが、ギラギラとした派手さはなく落ち着いた雰囲気が感じられる上品な色使いです。正面には大きな黄金仏が祀られており、穏やかな表情を湛えた仏像を見つめていると不思議と心が落ち着きます。

王の葬儀に使用された御車
金の美しい装飾が施された御車のお堂

境内の東側には、黄金の彫刻装飾が施された建物があります。この中には、1960年にシーサワンウォン王の葬儀に使用された御車が保存されています。舟のような形をした御車には、金の繊細な装飾が施され、先頭にはラオスの著名な彫刻家が手がけた7つの頭を持つナーガ(蛇神)の彫像が御車を守るように配置されています。御車の上には、王の葬儀で使用する骨壷のレプリカが置かれています。狭い堂内は、この御車でほぼスペースを占領されていますが、片隅には、仏具やスラッとした立仏像がたくさん並べられています。仏像の表情は、それぞれに異なり個性があります。また内部の赤い壁に描かれた美しいモザイク画も見逃せません。
この御車のお堂のもう一つの見どころとなっているのが正面の外壁。壁面には、上から下までびっしりと金の彫刻装飾が施されたチーク材のパネルがはめこまれています。ここにはインドの叙事詩ラーマーヤナの物語の一場面を描かれています。ラーマ王子が誘拐された妻シーターを救うため、ハマヌーン率いる猿軍とともに、魔王ラーヴァナに挑む戦いのシーンやシーター妃を誘拐した魔王ラーヴァナと止めに入った鳥王ジャターユの戦闘シーンなどが躍動的に描かれています。

伝統美と可愛らしさを兼ね備えたフォトジェニックな見どころが満載
モザイク装飾が見どころのレッドチャペル

敷地内には、本堂の他、祠堂や図書室、小ホール、鐘楼、僧房、仏塔などたくさんの建物が建っています。通称レッドチャペルの呼び名で親しまれるお堂には、16世紀頃に制作されたとされるラオス特有のスラリとした姿の涅槃像が祀られています。ピンク色の漆喰が塗られた外壁には、カラフルなガラスモザイク画が施されています。このモザイク画は、1957年に付け加えられたもので、仏画のほかに動物や植物、漁や狩猟などラオスの伝統的な生活様式がわかりやすく描かれていて、見ているだけでも楽しめます。本堂の裏手にある小さな建物は、仏教の経典「三蔵」が保存されている図書館です。残念ながら内部の見学できませんが、外観はレッドチャペルと同様にピンク色の外壁にラオスの伝統的な生活様式が描かれたカラフルなガラスモザイクが施された可愛らしい建物です。
この他にも、境内にはブルーを基調としたモザイク装飾が施された仏塔や透かし彫りの美しい装飾が施されたお堂、黄金の座仏像を祀る祠など見どころが凝縮しています。因みに、小さな祠の上にしがみつくシルクハットの様な帽子を被った人の彫像など、思わずクスッと微笑んでしまうようなユーモラスなモチーフもあるので、ぜひ探してみて下さいね。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
市内観光ツアー<半日/食事なし/ルアンパバーン発>5.5時間

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ルアンパバーン市内観光+クアンシー滝+モン族の村<1日/昼食付/ルアンパバーン発>1日

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本格ゾウ乗り体験+ルアンパバーン市内観光<1日/昼食付/ルアンパバーン発>1日

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ベストシーズン

ルアンパバーンは、年間を通して温暖な気候です。観光のベストシーズンは、気候が安定して比較的過ごしやすい11~2月頃の乾季です。ただし、朝晩は気温が15℃前後まで下がるので長袖の羽織ものが必要となります。3月から雨季に入る5月頃までは気温がかなり上がり酷暑となります。5~10月頃までは雨季となりスコールが降ります。雨の後は道が悪くなり、滑りやすくなるので足元には注意が必要です。


  • 現地
  • ヴィエンチャン
  • ルアンパバーン
  • パクセー
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:19.8975, 102.1431
  • 住所:Khem Khong, Luang Prabang, Laos
首都
ヴィエンチャン
面積
236,800 km2
人口
716万人 2016年
言語
ラオス語
公用語
ラオス語
通貨名
キープ ※本サイトではLAKと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
LaoTelecom、Unitel、ETL、Beelineなど
最寄り空港からのアクセス方法

【ルアンパバーン空港からのアクセス】
<タクシー(乗り合いバン)を利用>
所要時間:約15分
料金:50,000LAK


最寄り空港詳細

  • ルアンパバーン国際空港 (LPQ)