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ポーランド

ヴァヴェル城

(Wawel Royal Castle)

概要

クラクフの旧市街の南端、ヴィスワ川沿いの小高い丘の上に建つルネサンス様式の壮麗なヴァヴェル城は、16世紀末にワルシャワに遷都されるまでポーランド王の居城として使用されていました。現在は、博物館として一般公開されており、世界遺産に登録されているクラクフ歴史地区の中でも特に人気の高い観光名所となっています。手入れの行き届いた敷地内には、王宮の他、大聖堂、竜の洞窟、塔、庭園など見どころが多く、かつてのポーランドの繁栄ぶりをうかがい知ることができます。


【ヴァヴェル城】
営業時間:(3月、10月)9:00-18:00(4月、9月)9:00-19:00(5月-8月)9:00-20:00(11月-2月)9:00-17:00
※施設により開館日時が異なる、入場人数制限あり
休業日:1/1、聖土曜日、イースター、11/1、11/11、12/24、12/25、11月-3月の月曜日
料金:
<4月-10月>
大広間:20PLN、王室の私室:27PLN(ガイド料込み)、東洋芸術館:8PLN、ヴァヴェル城の遺構:10PLN、宝物館・武器庫:20PLN、竜の洞窟:5PLN、サンドミエルスカ塔:5PLN、ヴァヴェル建築と庭園:18PLN(ガイド料込み、サンドミエルスカ塔も入場可)
<11月−3月>
大広間:18PLN、王室の私室:23PLN、東洋芸術館:7PLN、ヴァヴェル城の遺構:8PLN、宝物館・武器庫:18PLN
公式サイト:wawel.krakow.pl


【ヴァヴェル大聖堂】
営業時間:(4月−10月)9:00-17:00 (11月−3月)9:00-16:00 ※日曜は12:30~
休業日:1/1、聖木曜日、グッドフライデー、聖土曜日、イースター、11/1、12/24、12/25
※大聖堂博物館は、日曜及び祝日は休館
料金:(大聖堂)無料(ジグムント塔、王族の墓、博物館共通チケット)12PLN
公式サイト:katedra-wawelska.pl


(2019年4月現在)


見所ポイント

ヴァヴェル城を訪れる前に知っておきたいこと
ヴァヴェル城の中庭と回廊

クラクフの旧市街から南に進むとヴァヴェル城が建つ丘が見えてきます。ヴァヴェル城は、王の城に相応しい威風堂々とした佇まいで、クラクフ観光の目玉となっています。夏の観光シーズンには、チケット売り場は長蛇の列ができる人気のスポットで、時間かけてじっくりと鑑賞したいところです。

ヴァヴェル城の見学にはいくつかルールがあり、事前にそれらを把握しておくとスムーズに見学することができます。城内には、王宮の大広間、王室の私室、東洋美術館、ヴァヴェル城の遺構、宝物・武器庫、(夏季限定で竜の洞窟、サンドミエルスカ塔、ヴァヴェル建築と庭園)と複数の展示施設に分かれており、各施設毎に入場料がかかります。チケットは、チケット売り場で見学する施設を指定して、まとめて料金を支払うため、事前に見学したい施設を決めておきましょう。無料開放日でもチケットの発行が必要となるので、必ずチケット売り場には立ち寄る必要があります。また、施設毎に一度に入場できる人数が限られていて、見学の時間指定があるので、特に夏の観光シーズンは、なるべく午前中の早めの時間に訪れることをオススメします。

なお、ヴァヴェル大聖堂は、ヴァヴェル城とは管轄が異なり、チケット売り場も異なる(大聖堂前のチケット売り場)のでご注意下さい。大聖堂には、入場制限などはないので、時間指定のある王宮施設のチケットを入手してから見学を始めると効率的です。

華やかなポーランドの時代を再現した王宮
ヴァヴェル城(右)とヴァヴェル大聖堂(左)

ヴァヴェル城の観光のメインとなるのが「王宮の大広間(ステート・ルーム)」。16世紀から17世紀のルネサンス様式やバロック様式の豪華な装飾が施された宮殿の広間や客室など公的に使用された様々な部屋が再現されています。部屋毎に雰囲気の異なる装飾が施されており、王族の肖像画や15世紀から17世紀のイタリアやフランドル画家の巨匠の絵画、豪華な家具や調度品の数々は圧巻です。特にジグムント2世が収集した16世紀にブリュッセルで織られた138枚のタペストリーは有名で、かつてヨーロッパの文化の中心として名を馳せたクラクフの栄華を肌で感じることができます。

ガイドツアーでのみ見学をすることができる王室の私室は、寝室などルネサンス期のオリジナルのインテリアや家具、ヴァヴェル城のコレクションの中で最も古い15世紀のタペストリー、貴重な絵画コレクションや彫刻などの美術品が展示されています。

貴重な王室コレクションの数々
ヴァヴェル城の歴史を物語る展示

宝物館・武器庫では、中世以降の聖杯や食器などの銀製品、ジュエリーから鎧や槍、盾、弓、銃、大砲、儀式用の武具、戦利品に至るまで何世紀にも渡る数多くの王室のコレクションが展示されています。戴冠式の際に使用された王の刀も見どころとなっています。

東洋芸術館では、軍事活動や貿易で関わりのあったトルコやコーカス地方、ペルシャから伝わったシルク織物や絨毯、タペストリーなどの美術品や装飾武具などの他、17世紀から18世紀にかけての中国の陶磁器、18世紀の日本の伊万里焼など東アジアの芸術作品が並んでいます。

ヴァヴェル城の遺構(ロスト・ヴァヴェル)の展示では、10世紀にまで遡るヴァヴェルの丘の遺跡を見ることができます。遺跡からは、当時の建物に施されていた彫刻やレリーフ、石柱の一部などが発見されており、テーマ毎に分けて展示されている他、マルチメディアを用いて、当時の建築物の姿が再現されており、よりイメージしやすくなっています。さらに16世紀の王室のキッチンも遺跡内の展示ブースに保存されており、窯や陶器の食器、タイル装飾などから当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。

格式高いヴァヴェル大聖堂
様々な様式が混在したユニークなヴァヴェル城の外観

ヴァヴェル城とともに大きな見どころとなっているのがヴァヴェル大聖堂。この場所には、古くは11世紀に建設されたロマネスク様式の教会がありました。現在見られる建物は、14世紀に再建されたもので、その後も数世紀に渡り、増改築が繰り返され、時代毎の様々な様式が融合したユニークな建築は唯一無二の存在感を放っています。ヴァヴェル大聖堂では、16世紀にワルシャワに遷都された後も18世紀までポーランド国王の戴冠式が執り行われてきました。さらに、内部にはポーランドの守護聖人である聖スタニスワフの聖遺物が収められており、地下の墓所には、歴代のポーランド国王やポーランドの英雄の墓が安置されています。

豪華な装飾で彩られた内部は、荘厳な雰囲気に包まれており、特にジグムント礼拝堂の豪華さは際立っています。また、大聖堂の鐘楼(ジグムント塔)には、ポーランド最大級の鐘が吊るされており、塔の上に上れば、間近で巨大な鐘を見学することができます。

大聖堂の一部は無料で見学できますが、ジグムント塔と王室の墓所および大聖堂博物館は有料となっています。

竜の伝説が残る洞窟
丘の麓にある火を吐く竜のモニュメント

ヴァヴェル城では、竜の洞窟、サンドミエルスカ塔など夏季限定で公開されている場所もあります。竜の洞窟は、ヴァヴェルの丘の西側、ヴィスワ川の川岸にある洞窟で、かつて周辺の美しい娘をさらっては食べていたという獰猛な竜が住んでいたという伝説が残されています。この洞窟は丘の上から階段を下りて入り、出口は丘の麓にあるので、ヴァヴェル城や大聖堂の見学を全て終えてから最後に見学するのがオススメです。洞窟の出口には、口から火を吐く巨大な竜のモニュメントがあり、観光客の人気者となっています。

ヴァヴェル城の敷地内は、指定の建物以外の場所は自由に見学することができます。内部の見学に十分な時間が取れない場合や建物や展示品は特に興味がないという場合でも、散策がてら城の雰囲気だけでも味わってみるのもオススメです。

おすすめのツアー・アクティビティ

ツアー・アクティビティ名 所要時間 詳細
世界遺産の旧市街を巡る!クラクフ半日観光ツアー<クラクフ発>5.5時間

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クラクフ旧市街 半日ウォーキング観光ツアー<貸切/日本語ガイド>4時間

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ベストシーズン

観光のベストシーズンは、最も過ごしやすい6月~8月です。夏季は日照時間が長く、夜9時頃まで明るいので観光に十分時間を取ることができます。ただし夏でも朝晩は冷えるので長袖の羽織ものがあった方がよいでしょう。一方、冬は日照時間が短くなり、厳しい寒さとなるので防寒対策は万全に。


  • 現地
  • ワルシャワ
  • クラクフ
天気予取得中...
天気予取得中...
天気予取得中...
  • 緯度・経度:50.0543, 19.9348
  • 住所:Zamek Wawel 3, 33-332 Kraków, Poland
首都
ワルシャワ
面積
312,685 (km2)
人口
3,797万人 2017年
言語
ポーランド語
公用語
ポーランド語
通貨名
ズウォティ 補助通貨はグロシュ ※本サイトではPLNと表示
通貨レート情報取得中...
携帯会社SIM
Play、Orange、Plus、T-Mobile
最寄り空港からのアクセス方法

【クラクフ空港からクラクフ市内】
<電車>
所要時間:(クラクフ中央駅)約20分
料金:9PLN


参考サイト:malopolskiekoleje.pl


<バス>
208、252番(夜間は902番)が市内まで運行


所要時間:35~45分


料金:4PLN


バス時刻表:rozklady.mpk.krakow.pl


<タクシー>
メーター制
所要時間:(市内中心部)約30分
目安料金:90PLN前後


※クラクフ中央駅から徒歩約25分


(2019年4月現在)


最寄り空港詳細

  • クラクフ・バリツェ空港 (KRK)
  • ワルシャワ・ショパン空港 (WAW)